DHHのRails 5: The Tourをやってみた

Rails5をいじるにあたって何かよいコンテンツはないかと思っていたら、タイミングよくRailsの作者であるDHHがYoutubeに動画をupしていたのでやってみた。

以下、気付いた点など

rake -> railsに変わってる

rake db:migrate -> rails db:migrateなど railsの方に統一されて、どっちだったっけ?っていうのがなくなって地味に良い(rakeでも動く)

ただ、rakeの方だとspringが効いて速いが、railsの方だとspringが聞かなくて若干遅いのはそういうものなんだろうか。 (rails db:migrateだと効かないが、rails consoleだと効いた。)

typo時にサジェストしてくれる

これはRubyの方だが、did_you_meanのgemが標準添付されたことで、NameErrorやNoMethodErrorが発生した際にこれが正解なんじゃない?という候補を表示してくれるようになった。これまた地味に良い。

Action Cable

WebSocketがお手軽に組み込めるという代物。どうやら標準のWebサーバがWebrick->Pumaになったのはこいつが関係している模様
generatorが提供されているので、雛形は簡単に生成できる(app以下にchannelsディレクトリが出来、channel用のファイルができる)
確かに簡単に双方向通信を実現できたが、どうやってスケーラビリティを確保するのかが疑問。

雑感

generatorでapp以下にカジュアルにディレクトリが掘られていくのが新鮮だった。

参考文献